ロボット教室

学びに驚きと感動を!
子どもたちが夢中になるロボット作りは、
たくさんの学びにあふれている。

ロボット教室のプログラムは、発想力や問題解決能力を引き出し育てます。

  • 個性を育てる、正解のない学びです
    個性を育てる、正解のない学びです

    テキスト通りにロボットを作ったらそこで終わり、ではありません。自分のアイデアをプラスして、さらに進化させるアプローチで、試行錯誤し、ロボット作りへの理解を深めます。子どもの作り出すカタチに正解はありません。別の言い方をすればすべてが正解でもあります。「もっと面白いロボットにしよう」と考える過程で子どものクリエイティブな発想や問題解決力が育まれ、個性が引き出されていきます。

    個性を育てる、正解のない学びです
  • 好きだから積極的にトライします
    好きだから積極的にトライします

    大好きなロボットを「もっとこうしたい」「どうしたらうまく動くんだろう」と考えて、チャレンジすることは、刺激的で、終わりのない「学び」へつながります。好きなことだから常に能動的な姿勢があり、そこから知的好奇心が湧いてきます。子どもたち自身が学ぶことの面白さや、新しい世界に挑戦する楽しさを実感でき、そして思いをカタチにしたときには、大きな達成感が得られます。

    好きだから積極的にトライします
  • 創造意欲を刺激し伸ばします
    創造意欲を刺激し伸ばします

    ロボット教室で最初に使用するオリジナルキットは、数十種類のブロックとモーター、歯車など動力のパーツのみ。シンプルなキットからアイデアによって驚くほど精巧な動きや構造をもったオリジナリティあふれるロボットが生まれます。その奥深さが創造力、創作意欲をかきたてます。その意欲を伸ばしていくため、学ぶコースをステップアップできるようになっています。

    創造意欲を刺激し伸ばします
  • 「仲間」が様々な能力を育てます
    「仲間」が様々な能力を育てます

    たとえ年齢が違っても、通う学校が違っても、ロボットという同じ「好き」なものを共有する仲間同士は、すぐに仲良しになります。同じ仕組みのロボットからまったく違うロボットへ進化させるなかで、子どもたちは個性を尊重し合い、ともに高めていく経験をします。自分が作ったものへ共感してもらうことで自信がつき、コミュニケーション能力や意見交換したりする協働の姿勢を学ぶことができます。

    「仲間」が様々な能力を育てます

たとえば、こんな能力が身に付きます。

発想力

ロボット教室では、手作業でブロックを組み立てます。「ブロックに触れながら試行錯誤し考える」という行為はアイデアが生まれやすく、発想力が身につきます。

空間認識能力

ブロックを組み合わせながら、作り方を考えるうちに、頭の中で立体物が自由にイメージできるように。この能力は子どもの頃にしか養えないといわれています。

クリエイティブな感性

イメージを形にすることは、モノを生み出すことです。この時期の子ども特有の豊かな想像や自由な感性を表現できる喜びに、子ども自身が夢中になります。

力学、動力の仕組みの体感

ギアやモーターといった動力の仕組み、さらに「てこの原理」や「摩擦の力」といった理科の知識を、自分が作りたいロボットを通して体感しながら学ぶことができます。

カリキュラム・コース紹介

  • プライマリーコース [ 1年間 ]

    プライマリーコース [ 1年間 ] プライマリーコース [ 1年間 ]

    授業で使用するテキストにはロボットやパーツの写真が原寸大で掲載されており、直感的にロボット製作が進められるようになっています。パーツ名を覚えたり、パーツ数や取り付け位置を数えたりするうちに自然と文字を読む力・数を数える力も養います。
    ※対象年齢:5、6歳

  • ベーシックコース [ 1年6ヵ月間 ]

    ベーシックコース [ 1年6ヵ月間 ] ベーシックコース [ 1年6ヵ月間 ]

    テキストの写真を見ながらさまざまなバリエーションを持ったロボットを正確に製作し、構造や動きの仕組みを学びます。選択式や穴埋め式の設問に取り組みながら理解を深めます。失敗や成功を経験しながら自分だけのロボットに改造していきます。
    ※対象年齢:小学生

  • ミドルコース [ 1年6ヵ月間 ]

    ミドルコース [ 1年6ヵ月間 ] ミドルコース [ 1年6ヵ月間 ]

    より複雑な構造でさらに面白い動きをするロボット製作に取り組みます。テキストの写真数が少なくなり、観察力や空間認識能力を深めます。設問も記述式が増え、自分の考えを論理的に説明することも求められます。目的意識を持ってロボットの改造を行います。

  • アドバンスコース [ 1年間 ]

    アドバンスコース [ 1年間 ] アドバンスコース [ 1年間 ]

    製作手順や写真ではなく、図面を見ながらロボット製作に取り組みます。光センサーや音センサーを使い、賢く動く自律ロボットを作り上げます。実験や観察の内容もより高度になり、グループで話し合いながら到達目標を明確にして改造を行います。
    ※対象:最低12ヵ月以上ミドルコースを受講した生徒/進級は原則奇数月

1ヶ月の流れ

基本的に2回(1回90分)の授業で1体のロボットを製作します。月2回の授業なので、他の習い事と並行して無理なく行うことができます。

1回目基本製作(90分)

1回目 基本政策(90分)

テキストを見ながら、高橋智隆先生が教材を監修したロボットを組み立てる授業です。試行錯誤しながら製作する中で、完成したときの感動や動いたときの驚きを体験し、理科・算数への興味を引き出します。毎回新しいロボット作りにチャレンジすることで学ぶことの楽しさに触れ、完成することで達成感や自信が得られます。

2回目応用・実践(90分)

2回目 応用・実践(90分)

基本製作で作ったロボットをもっと速く走らせるには?もっと力を強くするには?などの課題に合わせて、ロボットをオリジナルに改造、進化させていきます。課題の解決能力や発想の転換力が鍛えられます。クラスの友達と楽しくゲームや競技をしながら、動力の仕組み、てこや摩擦など理科の知識を学習します。

■教材費用と授業料

                                                                               
入会時 入会金11,000円 月額費用 授業料10,340円
教具代31,350円 ※ミドルコース進級時19,800円 テキスト代550円
     

※各価格は税込みになります。

アドバイザー紹介

ロボット教室 監修・アドバイザー 高橋 智隆先生

ロボット教室 監修・アドバイザー

高橋 智隆先生

  • ロボットクリエイター
  • 東京大学
  • 先端科学技術研究センター
  • 特任准教授

■監修コース

  • ・プライマリー
  • ・ベーシック
  • ・ミドル
  • ・アドバンス 各コース

ロボット教室アドバイザー 高橋 智隆先生からのメッセージ

子どもの頃に知った、ものづくりの楽しさ

小学校低学年の頃、家にあった「鉄腕アトム」のマンガを見てロボットを作るひとになりたいと思っていました。祖父がものを作ることが好きで自分の工作室を持っていたので、僕もブロックでせっせといろんなものを作っていました。

ロボット教室を作った理由

ブロックを使ってとてもシンプルな、だけど奥が深いロボットを子どもたちの手で組み上げていく。当時僕がブロックに向きあっていたのと同じように、ワクワクしながら創意工夫してもらう環境が作れるんじゃないか、そういう経験を広くロボットに興味を持っている子どもたちみんなに提供できたら、そんな思いで教室をスタートさせました。

遊ぶことと、学ぶこと、教育の理想型

楽しいけれども、「ああ楽しかった」で終わってしまうのではなく、遊んでたようだけどとても学べている、また次に学ぶ意欲に繋がるということが、僕は教育の理想型だと思っています。もともと子どもたちはロボットが大好きで、それを入口にして次第にロボットの奥深さに魅かれていって、そしてそれが科学全般であったり、算数や理科であったり学習すること自体への意欲に繋がっていくように感じています。

ロボット教室の最近の記事

さらにプログラミングを学びたい人向け

ロボティクスプロフェッサーコース

ロボットを組み立てて、プログラミングを使って動かすコース「ロボティクスプロフェッサーコース」も開講しています。このコースの監修・アドバイザーは千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長の古田貴之先生。古田先生は、福島第一原発に投入された国産ロボットの開発など多くの国家プロジェクトを手掛けておられます。ロボット設計カリキュラム、動作プログラム設計を本格的に学ぶための高度な専門コースです。

①ロボット作りを通して、数学や物理を、楽しく理解できます。

本コースのロボット作りには数学や物理の概念が入っています。ロボット作りに熱中する過程でこれらの概念を自然と学べるように工夫されているため「数学や物理は楽しいことをするためのアイテム」として、使いこなすことができるようになります。

教材のロボットに取り入れられている数学・理科(例)

  • 多脚リンクロボット

    [多脚リンクロボット]
    ■中学3年数学:図形の相似・三平方の定理
    ■中学3年理科:摩擦と力学

  • アームロボット

    [アームロボット]
    直線を描く・円を描く
    ■中学1年数学:正の数、負の数・文字の式
    ■中学2年数学:一次関数
    ■中学3年数学:関数

  • 六脚ロボット

    [六脚ロボット]
    ■中学数学:関数、図形
    ■生物:生物の歩行システム、静歩行と動歩行

テキスト

[テキスト]

②プログラミングやロボットのアルゴリズムを学習し、プログラミングを実践します。

さまざまなロボットの制御プログラムもC言語をベースにしたアルディーノ言語を活用して身に付けることができます。

②プログラミングやロボットのアルゴリズムを学習し、プログラミングを実践します。

③ロボット工学の基礎を習得し夢の実現をサポートします。

ロボットへの興味、関心を学問として体系的に結びつけロボット工学の基礎を習得できます。「将来はロボット関連の仕事につきたい」「専門的なロボット工学について学びたい」という夢へ近づくことができます。

④個性的な仲間と学び「共創」の姿勢が身につきます。

工作、数学、コンピュータなどそれぞれの得意分野が異なる子どもたちが集い、切磋琢磨し、共同作業することで、実社会で注目される「共創(コ・クリエーション)」の姿勢や考え方を身につけることができます。

1ヶ月の流れ

授業は月2回。3ヵ月(6回の授業)を1タームとして1つのテーマを学習します。「ロボット製作」と「製作に必要な知識・技術」をバランスよく学びます。

初年度のカリキュラム

  • 4~6月
    Springターム
    オムニホイールロボット
    (ロボット製作実習)

    3輪駆動で自由に移動するロボットを製作します。

  • 7~9月
    Summerターム
    プログラミング
    (プログラミング設計実習)

    LEDと音の動きを思い通りに扱います。

  • 10~12月
    Autumnターム
    多脚歩行ロボット
    (ロボット製作実習)

    多脚歩行ロボットの製作でリンク機構を学びます。

  • 1~3月
    Winterターム
    プログラミング
    (プログラミング設計実習)

    さまざまなセンサーを使い、アナログとデジタルを体感します。

※カリキュラムは変更になる場合があります。
※2年目以降のカリキュラムは別の内容になります。
詳しくはお問い合わせください。

タームの構成例 (初年度のSpringターム「オムニホイールロボット」の6回の授業構成)

  • 1ヶ月目

    1回目
    組み立ててみよう

    2回目
    操縦してみよう

    »
  • 2ヶ月目

    3回目
    いろいろな方向に動かしてみよう

    4回目
    回る動きに挑戦してみよう

    »
  • 3ヶ月目

    5回目
    センサーを使って賢くしてみよう

    6回目
    サッカー大会を開催してみよう

■教材費用と授業料

                                                                               
入会時 入会金11,000円(アドバンスからの進級生は免除) 月額費用 授業料13,200円
教具代48,400円 (2年目以降は34,100円) テキスト代660円
     

※各価格は税込みになります。

アドバイザー紹介

ロボット教室 監修・アドバイザー 古田 貴之先生

ロボット教室 監修・アドバイザー

古田 貴之先生

  • 千葉工業大学
  • 未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長

■監修コース

  • ・ロボティクスプロフェッサーコース

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